あっという間に祇園祭の頃となりました。
ブログを2か月半も更新していないことに愕然とし、「光陰矢の如し」「Ars longa, vita brevis.」などと独りごつ今日この頃です。
ご無沙汰の期間に、洛星の生徒たちはどんどん成長していってくれています。
高校2年生では6月に北海道研修旅行を行いましたが、事前の英語によるミニPresentation大会もなかなか楽しいものでした。
　
もっともっと発表の機会を設けていきたいと考えています。

コロナが５類になってから、卒業生も頻繁に母校を訪れてくれるようになりました。
せっかくきてくれたから、と急遽授業でスピーチしてもらったり、放課後のクラブ活動指導をお願いしたりすることもありますが、みな快く後輩のために引き受けてくれます。感謝。
今日は、その中の一例を中学1年担任・卓球部顧問の中島飛鷹教諭から紹介してもらいます。

　7/1(土)に58期の卒業生である早川知志さんとの座談会を行いました。
　早川さんは洛星在学時に国際数学オリンピックで金メダルを受賞し, その後, 東京大学に合格され, 現在はオックスフォード大学の博士課程
　に在学されています。
　海外での研究生活・どうやったら数学ができるようになるのか・現在自分が行っている研究について、など様々なお話をいただきました。
　早川さんは在校時、卓球部の活動でも結果を出しており、生徒からは「部活と勉強を両立していることがすごい。」という声もありました。
　生徒たちにとって良い刺激になったのではないかと思います。
　

明日15日からは高校2年生20名がアメリカでの研修に出発します。彼らからの報告も楽しみです。

校長