教育概要

生徒心得

「思いやる気持ち」を育む

生徒心得

社会の一員として生活していく上で、必要不可欠な心がけがあります。

「小さなことに忠実である」ということがいかに大事であるかを理解し、実行できるようにします。

静粛

校内では静粛を守ること。静粛は理想的な学校生活をおくる基礎になるものであり、学習に精神を集中させるためにも必要なものである。

時間厳守

学校の内外を問わず、いかなる場合にも時間を厳守すること。時間厳守の習慣は社会生活の根底をなすものであり、規則正しい生活をおくるためにも欠くことのできないものである。

礼儀

常に礼儀正しくすること。礼儀は自己の人格の表れである。礼儀は一つの形式をとって表されるものであるが、形式だけのむなしいものにならないように、いつも他人に対して尊敬・親切・協力の心を保つことが大切である。

美化整頓

常に校内の美化整頓に心掛けること。自分たちの環境を常に清潔にしておくことは学習にふさわしい雰囲気を作るために必要である。

公共心

学校の内外を問わず公共心を重んずること。公共につくす精神は、社会生活における個人の最小限の義務であり、上記の4項目を守るためにも絶対に必要なものである。

宗教教育

豊かな人間性を育む

本校の教育は、キリスト教カトリックの世界観・人間観に基づいています。「人間は神の似姿である」という聖書の言葉をもとに、「互いに愛し合いなさい」というキリストの言葉を通して、人間尊重の精神を養うことをめざしています。

そのために、正課である「宗教」の授業をはじめ、さまざまな宗教教育の機会を設けています。

宗教の授業

中学各学年と高校3年生では、正課として「宗教」の授業を行っています。中学校では、キリスト教や聖書の言葉を通して人間や社会について考え、高等学校では、キリスト教の価値観を通して自分たちが責任を担うべき現代の問題について考えを深めていきます。

宗教研究

毎週木曜日の放課後を「宗教研究」の時間とし、生徒たちがそれぞれ関心を持った事柄を、自ら探求し理解を深めていきます。
中学2年生以上が自由参加です。学年の枠を超えて関心をもった講座に参加します。
・宗教と文学
・ボランティア(インターアクトクラブ)
・宗教と音楽
・ハンドベル
・点字教室
・学校を美しく など

朝の祈り

1日の始まりにあたって神の恵みを願う「朝の祈り」を、始業前の時間にチャペルで行っています(自由参加)。また、金曜日は「ミサ」を行っています。

中学1年生

新入生は、総合学習としてチャプレンのウィリアム神父からキリスト教やカトリック、ヴィアトール会の歩み、クリスマス行事などについて学びます。

宗教行事

宗教行事

聖体賛美式

入学式や卒業式に際して、式に先立ち「聖体賛美式」を行います。これは、生徒、保護者、教職員に神の祝福を願う儀式です。

宗教講演会・人権講演会

外部からの講師をお招きし、お話を聞きます。生きた声を聞き、人間や社会について考える機会の一つです。

アガペー

始業式に続き行われる、キリストの受難と復活を伝える聖書の朗読を通して、神の愛を思い起こす儀式です。

追悼ミサ

キリスト教カトリックにおいて、11月は亡くなった方を思い起こす月とされています。
本校でも11月の木曜日の午後に学園関係の故人を追悼するミサを行います。

創立記念ミサ

学園の守護者聖ヴィアトールの祝日に当たる10月21日を学園の創立記念日とし、ミサを行います。
世界中のヴィアトール学園と修道会が、聖ヴィアトールを讃え、学園のますますの発展と世界の平和、世界の人々の幸福を願い、お祈りします。

クリスマス・タブロー

12月23日、キリストの誕生の喜びを表すクリスマス・タブローを行っています。
タブローは、宗教音楽をバックに聖書の場面を絵画的に表した美しく荘厳な劇です。
中学2年生〜高校2年生の有志を含め、合計300名以上の生徒が、キャストまたはスタッフとして参加しています。

洛星インタビュー

学びの舞台から直接の声をお届け。
教員、卒業生、在校生たちの生の声を通じて、学校生活のリアルな一面と、
教育が彼らの人生にどのような影響を与えたかを探ります。