進路指導

生徒自身による主体的な進路の選択

高い潜在力を秘めた生徒一人一人が、「合格できる大学」を探すのではなく、
能力・適性に応じて「行きたい大学」を受験することを最優先に指導していきます。

きめ細かなサポート体制

進路指導風景1

進路指導室

大学の入試問題集や各種資料など、進路を考えるための書籍や受験勉強に必要な資料が用意されています。
この部屋に常駐する進路指導担当の教員が、随時生徒の面談に応じ、さまざまなアドバイスを行っています。

進路指導風景2

実力テスト

学力の定着度を確認し、その後の学習の指針とするため、実力テストとして、高校1年で3回、高校2年で4回、高校3年で6回、外部の模擬テストを採用して実施しています。

進路講演会・「進学指導資料」

将来に就きたい職業や入りたい学部を考えるため、高校1年・2年時に、外部の方(大学教員や会社員など)や本校卒業生を講師とする進路講演会を随時実施しています。また、職業と学部が直結している医学部志望者に対しては、OBの医学部教授や現役医師を講師とする講演会を実施しています。高校2年・3年時には、卒業生の校内成績と大学合否結果を分析した「進学指導資料」を配布し、より現実的に受験に向けた目標設定ができるよう指導しています。

「進路のしおり」・京大キャンパスツアー・OB職場訪問

高校1年時には、冊子「進路のしおり」を配布し、学問や職業に対する興味・関心を引き出すきっかけとしています。6月には、京都大学に在籍する本校OBの学生たちに、グループに分かれて京大構内を案内してもらい、さらに本校OBの教授陣に講演をしていただく、「京大キャンパスツアー」を行っています。また、さまざまな職業で活躍している本校OBの協力のもと、実際にOBの職場を訪問し見聞を深める機会を設けています。
高校2年生には、よりいっそう踏み込んだ進路選択に資するため、理系生徒(希望者)を対象に、京大桂キャンパスの研究施設を見学し、本校OBの教授陣による模擬講義を体験する「京大桂キャンパスツアー」も行っています。