海外研修

高校2年生20数名が、世界最高学府の一つであるハーバード大学に滞在し、次世代リーダーとなる自己の資質に気づき磨くプログラムです。

キャンパス内外での研修は、高校生レベルの英語レッスンに収まらず、現地の教授・学生・企業人からの講義、それを受けて少人数グループに分かれての討論・プレゼンテーションを繰り返します。
宿泊先の学生寮では、夜遅くまでハーバードの学生が各グループに一人ずつ付き、課題に取り組んだり世界の諸問題や個人の夢を語り合うなど、全身から刺激を受ける1週間です。

高校1年生の20数名が、英国名門パブリックスクールのヘイリーベリー校で寮生活を送りながら同校のインターナショナルサマースクールに参加します。午前は英語のレッスン、午後はスポーツやアートなどのさまざまな選択型アクティビティ、夜も他国からの留学生との交流活動を行います。週末にはロンドン観光やオックスフォード、ケンブリッジのスタディツアーもあり、英語力向上と異文化理解交流の充実した2週間を過ごします。

昨年夏にコロナで休止していたこのプログラムを再開し高校1・2年生から8名が、そして今春は中学3年生から選抜された6名が、洛星を創立したヴィアトール修道会の故郷カナダ・モントリオールへ派遣されました。

修道会本部や姉妹校など、ゆかりの地を訪ね、元校長・理事長の神父様たちから創立以来の物語を聞き、カトリックの精神を心に刻む旅となりました。ケベック州内の観光も組み込まれ、都市・自然・文化を満喫する1週間です。