お知らせ

「洛星×宇宙プロジェクト」米国NASA研修の事前学習

本校では創立75周年記念事業として、今年の春休みから中学3年から高校2年までの生徒を対象とした「洛星×宇宙プロジェクト」を行っています。
宇宙開発の最前線に実際に触れ、生徒一人ひとりが宇宙や科学への解像度を高め、将来への期待をふくらませる——それがこの取り組みの目的です。

プロジェクトの集大成となるのは、8月22日~30日に実施する7泊9日の米国NASA研修です。
フロリダ州にあるケネディ宇宙センターや、ワシントンD.C.のスミソニアン国立航空宇宙博物館や訪ね、NASA関係者や宇宙飛行士のお話に耳を傾け、ロケットの打ち上げ見学(実施状況による)にも臨みます。ただ「見て終わり」にはしないため、生徒たちはこれまで渡航に向けて事前学習を積み重ねてきました。

 

■これまでの歩み

  • JAXA研修(春休み)

JAXA筑波宇宙センターを訪ね、国際ステーション内の日本実験棟「きぼう」の管制室の見学や、JAXAで働く洛星OBの方や宇宙関連企業の方と対話。現役の技術者へ直接質問する機会にも恵まれ、ロケットエンジンの工学や探査機の設計、宇宙開発の最前線で働く方々の感覚を学んだ。

  • 第1回事前研修(4月下旬)

オリエンテーション、NASAでの勤務経験のある本校教員による講演。

  • 第2回事前研修(5月下旬)

生徒のチーム編成を決め、5つのチームがそれぞれ話し合い、チームのテーマ(「微小重力下の実験〈物質系・生物系〉」「宇宙ベンチャー」「探査機と人工衛星」「未知の星の研究」)を設定。チームメンバーがそれぞれテーマについて書籍・論文を読み、1か月かけて事前学習を行った。

  • 第3回事前研修(7月初旬)

約1か月の調査成果を、チームごとに発表・共有した。

  • 第4回事前研修(7月中旬)

NASAでの研究経験のある京都大学大学院 理学研究科 田口教授による宇宙研究の講話を聴き、旅行会社と渡航前の最終確認を行った。

 

[JAXA研修の様子]

 

[事前研修の様子]

 

文系・理系を問わず宇宙に関心を持つ生徒が集い、様々な角度から「宇宙空間でやりたいこと」を自らの問いとして深めています。8月の米国研修と、その後の振り返りを通じて、生徒たちがどんな未来を描くのか、どうぞご期待ください。

 

※本取組は洛星同窓会より「国際交流奨学金」として一部補助をいただいております。

※JAXA事前研修でお話を頂いたOBの方々のインタビュー記事も、ぜひあわせてご覧ください。

・今村様:洛星で培われた「自由」と「自分で考える力」で宇宙に飛び出し、小惑星を探査する

・上田様:自らを由とする~「自由」を学んだ6年間

 

本取組に関わって頂いているすべての皆さまに、この場を借りて深く御礼申し上げます。