お知らせ

「洛星×宇宙プロジェクト」米国NASA研修(③講話&コミュニケーション)

創立75周年記念事業「洛星×宇宙プロジェクト」の集大成として、8月22日~30日に7泊9日で、米国NASA研修を実施しました。

宇宙開発の最前線に実際に触れ、生徒一人ひとりが宇宙や科学への解像度を高めて、将来への期待をふくらませることを目的に、春休みから事前研修を重ねて今回研修本番を迎えました。

今回の研修は、体験のコンテンツと、講話&コミュニケーションのコンテンツの大きく2種類から構成されています。今回、第三弾では講話&コミュニケーションのコンテンツについて振り返ります。

本研修の振り返り記事は、以下よりご覧いただけます。

第一弾(①概要&感想)

第二弾(②現地での体験)

 

■プロジェクト内の講話&コミュニケーション(主なもの)

・NASA研究者の方の講話
~NASAで宇宙の植物栽培の研究をされている研究者の方に講演していただきました。宇宙で人間が生活する場合にはサステナブルな農作物の(大量な)栽培が欠かせないということで、その研究をされているとのことでした。実際に国際宇宙ステーション(ISS)で植物を育てて、宇宙飛行士が食べて(!)いる様子を見て、生徒たちは感銘を受けていました。

・NASA Educational Program
~NASAが米国の中高生向けに行っている教育プログラムを、日本の高校で初めて受講しました。今進んでいるNASAのプロジェクト(アルテミス計画、木星の衛星に生物は存在するかを調べる計画「Europa Clipper」、太陽系外で生命がある惑星を発見する「TESS Mission」など)で必要な人工衛星を考えるプログラムでした。

・宇宙飛行士との対話
~宇宙飛行士のウィンストン・E・スコットさんに講演していただきました。ウィンストンさんはスペースシャトルで2度宇宙に行き(STS-72、87)、その両方で日本人宇宙飛行士(若田 光一さん・土井 隆雄さん)と一緒になっていることもあり、非常に気さくに、ご自身の体験を話していただきました。土井さんとは実際に一緒に宇宙遊泳もされており、その時の感想などを生徒が楽しそうに質問していました。

・宇宙関連企業の講話
~Boeing社で取り組む宇宙関連事業について教えていただきました。今、同社では、「アルテミス計画」で使用するSLS(Space Launching System)のコアステージ部分を始め、様々な宇宙開発の取り組みをしているとのことで、ロケットのデザインの方法など、こちらも質問が絶えない時間になりました。

・航空宇宙が強い大学(UCF)の大学生との交流
~ケネディ宇宙センター近くにある、航空宇宙分野に強みのある大学 UCF(セントラルフロリダ大学)に訪問しました。現地の学生10名に対して、生徒がそれぞれ2-3名ずつ付き、少人数で英語でコミュニケーションを取りました。学生にはキャンパスを案内してもらいながら、日本文化や今学んでいることなど、様々なお話をしてもらいました。生徒は、学んできた英語が実際に通じることを喜んでいました。

 

【NASA研究者の方の講話】

【NASA Educational Program】

【宇宙飛行士との対話】

【UCFの大学生との交流】

 

過去の記事は、下記よりご覧いただけます。

JAXA事前研修でお話を頂いたOBの方々のインタビュー記事も、ぜひあわせてご覧ください。

 

※本取組は洛星同窓会より「国際交流奨学金」として一部補助をいただいております。