学校ブログ

小さな国際交流

洛星創立当初は、外国人の修道士の方々が学校スタッフとして校内におられ、英語やフランス語が交わされるのが日常で、生徒たちは学校生活の中で国際感覚を自然と身につけていました。そのような恵まれた環境にあった洛星ですが、周囲のグローバル化の波に乗り遅れているのでは?とご心配いただいたり、もっと洛星ならではの国際交流の場を提供できるはず!という励ましもいただきます。
多くの皆さんの応援をうけ、海外研修だけでなく、さまざまな研修プログラムを生徒たちに紹介できるようになりました。また、肩ひじ張らない、小さな国際交流プログラムも積極的に企画・実施しています。
今回は、先週末のプログラムについて、昨年から洛星の国際交流担当として活躍してくださっている英語科の小尾真紀子先生にご紹介いただきます。
6月28日土曜日、京都市内に滞在中のハーバード大学生11名が洛星を訪問し、生徒達と交流してくださいました。73期中学3年の保護者がご紹介くださったご縁で、もう3年目の交流プログラムとなっています。毎年、お世話役とボランティアのお母様方がハーバード生達に着物を着付けてくださり、茶室で茶道部が茶会を開いておもてなしをするのが定番となっています。今年は事前に参加希望してくれたM3、HI、HIIの有志生徒22名がもてなし役「バディ」となり、食堂で昼食を囲みながら様々な話題で会話を楽しみました。
食後はバディの案内で校内施設や部活動見学をし、14時からは茶室にて茶会にお招きしました。
茶道部員がネイティブの先生のサポートを受けながら、英語で「半東」を務め、基本的な所作や作法を説明しました。その説明をうけて、ハーバード生達は慣れない着物と正座で苦労しながらも、表千家茶道のお点前体験を楽しんでいました。
 茶室前では、すっかり仲良くなったハーバード生達とバディ達が写真を撮ったりハグしたり別れを惜しんでいました。
弓道場を訪ね、実際に弓矢をつがえさせてもらったりしたグループもあったようで、コーチの先生をはじめ、皆さん真心をこめて接してくださったようで、ハーバード生もバディも皆笑顔でした。
このご縁が末長くつながり、小さな平和の礎となりますように。
 この交流企画にご協力くださった保護者様方、生徒の皆様、スタッフの皆様に感謝申し上げます。
(英語科 小尾真紀子)