防災の日にあたって
長い夏休みが明け、9月1日から通常授業が再開いたしました。
授業に先立ち行われた全校朝礼では、この夏に各地で発生した地震や豪雨災害により亡くなられた方々へのご冥福をお祈りし、被害を受けられた方々へのお見舞いの思いを込めて、全校で黙祷を捧げました。
同日午後には、震度6の地震発生を想定した避難訓練を行い、生徒たちへ以下のポイントを呼びかけています。
日頃からの高い防災意識を持つこと
「自分の命は自分で守る」という主体的な姿勢
安全確保のための日常的な整理整頓の徹底
また、本校では命を守る安全教育として、8月31日に教職員対象の「心肺蘇生講習(日本赤十字社協力)」を実施したほか、今週は高校1年生を対象に、水害時を想定した「着衣水泳講習」を予定しています。

2日(水)の「朝の祈り」では、松本匡平先生より田中正造の次の言葉が紹介されました。
「真の文明は、山も荒らさず、川も荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」
防災の備えとは、災害への対処法を身につけることにとどまらず、自然環境を敬い、お互いの命や暮らしを尊重することでもあります。これは前ローマ教皇フランシスコの「エコロジカルな霊性」にもつながることです。
【被災地支援活動と寄付のご報告】
本校では、防災意識を高めるだけでなく、被災された方々に寄り添い、支援する取り組みも大切にしています。
8月28日(金)には、本校グリークラブによるチャリティーコンサートが開催されました。当日会場にてお寄せいただいた募金の一部は、後日、生徒会が行った募金でいただいたものとあわせて、熊本地震の被災地支援などに役立てられます。

また、昨年12月に開催いたしました「第60回 洛星クリスマス・タブロー」のオリジナルクリアファイルとマグネットの売り上げより、以下の通り寄付を行いましたのでご報告いたします。
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日本赤十字社:50,000円
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カトリック福岡カリタス:50,000円
皆様の温かいご支援・ご協力に心より感謝申し上げます。
熊本、千葉、石川など、相次ぐ大きな自然災害によって平穏な日常生活を突如奪われた方々を思い、本校では今後も「細く、長く」継続した支援活動を行ってまいりたいと考えております。
校長